アイルランドのダブリンに住む男性がシュレッダーで廃棄された莫大な量のユーロ紙幣を使い、家を完成させました。
制作したのはアーティストのフランク・バックリーさん、使用されている紙幣は、中央銀行がシュレッダーにかけた上で廃棄したユーロ紙幣で、金額にするとなんと14億ユーロ、日本円で換算すると約2400億円!!
私はティーネットジャパンの社員で、土木施工管理から環境・新エネルギーなどに携わる仕事をしている。元々建築や環境に興味があって、就職をする当初、私はTNJの求人募集を見て、すぐティーネットジャパンに入りたいと思った。
今回このニュースで、自分にも面白い家を建てようって、何かいいのが何かって考えるのがすごく楽しい!?
このアイルランドの彼が制作していた一連の作品シリーズ「エクスプレッション・オブ・リセッション」を展示するためのギャラリーとして造られた建物だったんだが、逆にユーロ紙幣を使ったギャラリーの方が話題になってしまったんだとか、
彼はこの家を通じて、来館者にユーロの現状について、何かしらのインスパイアを与える事を希んでいる。
「自分のスタジオにいる時、400万ユーロのシュレッダーされた紙幣のブロックに、足を乗せて座りながら思ったよ。”なんだ、こんなのただの紙切れじゃないか”ってね。このことについてもっと人々に議論してもらいたいなと考えたんだ。”通貨”にはどんな意味があるんだ?ってさ」
ところで、建物の素材となったユーロ紙幣は無料ですし、建材となる木材も寄付でもらった為、家そのものの材料にはほとんどお金がかかっていない。
一番高かったのはまだ使用していない壁紙で、35ユーロ!労力はとてつもなく大変だが、それ以外はほとんどタダで出来ている家なのね!
最後にフランクさんのコメントを一言、
「時事(Current)はアートになり得る。だとしたら、通貨(currency)だって同じはずさ」。
チャップリンも、
「人生に必要なものは、勇気と想像力。それとほんの少しのお金だ」って言っているしね。
お金に振り回される人生は嫌ですね!!まー真面目にティーネットジャパンで働いていれば、今後は問題がないでしょうけど、貯金という習慣を身に着けないとな!!(笑)